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【ＴＯＨシリーズ　癒しの郷グース　クンヒス　】


シング達一行、温泉目当てに立ち寄り中。
ヒスイとクンツァイトは先に上がり、付近散策中。

ヒスイ「別にグースは温泉だけって訳でもねぇよな。」
クンツァイト「肯定。癒しという冠名に恥じず、様々なものがある。」
ヒスイ「あの大樹と精霊もその一つだし…って、なんだコイツ？」
セキメンバト「／／／」
クンツァイト「セキメンバトと言い、鳩科の一種だ。常に顔を赤らめ、人が寄ると逃げるという。」
ヒスイ「ふ～ん…」
クンツァイト「が、求愛時には顔を赤らめながらも同種同士で静かに寄り添い合うらしい。」
ヒスイ「ふ～ん…。じゃ、コレは何だよ。」
クンツァイト「？　コレとは？」
ヒスイ「コイツだよコイツ。あからさまに俺に擦り寄ってきてっけど？」
セキメンバト「・・・ポッ♥」
クンツァイト「！　・・・速やかに始末する。」
ヒスイ「わっ、ちょ、おまえ、鳥にソーマなんて、危ねっ！！」
クンツァイト「その鳥を渡せ、ヒスイ。」
ヒスイ「駄目だろいくら何でも！オイ、クンツァイト！人の話を聞け！」
クンツァイト「何故鳥を庇う、ヒスイ！」
ヒスイ「何故も何もねぇだろうがー！！！」



セキメンバトは後でスタッフが美味しく頂きました（´∀｀）
風属性だからか、鳥の名前の技使うからか、鳥に好かれるヒスイ。
ていうか動物全般に好かれそう。