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 今日仕事早く終わったなぁ

とか思ったら、隣の部署は全員帰宅完了してた。
あるある!



クンヒスとか宮田受け(一歩)とか独受け(ヘタ/リア)とか語りたくて仕方ない…
クンヒスに至っては、出来る事なら一ヶ月くらい何も考えずにひたすら小説書いてたい…
やっぱ空き時間用にUMPC買おうかなぁ。でもまだこれからのメモリに期待したい。
HHDよりSSDかなー

携帯で小説打つには限度があるんだ…



そんなこんなで今日は小説一つ追加です。
こういう色付きスクロールものはwebでしかできないので楽しい!
内容も…正直こういうのの方が書きやすいんだぜ…(^=^)
予告してたエロはまた今度!





【今日はシリーズじゃなく、クンヒス現パロ?妄想】



「お兄ちゃん、バターでいい?」
「おう。」

それは、いつもの穏やかな朝だった。
幼い頃に両親が死去しているヒスイとコハクは、叔母に世話になりながら現在二人暮しをしている。
叔母の住む故郷は田舎と言っても過言ではなく、近くに高校が存在しなかったためだ。
バイトで自分用の小遣いと、家計の足しになるような金額を稼ぐ。そうして兄妹は仲良く暮らしていた。

「そういえば、今日私日直だから、早く行くね。」
「ん。分かった。」
「シングも一緒だから。」
「んー…。」

そこでコハクはあれ、と思う。
普段幼馴染のシングの名前を出せば過剰と言っていい反応を返す兄が、返事をおざなりにしているのだ。
トーストを齧る兄の視線を追うと、テレビで古代物発掘のニュースが流れていた。
それは、古代ノークインが存在していたと言われる場所にある、氷山の中らしい。

「実家の近くだね。」
「ああ。」

テレビのコメンテーターが興奮した口調で話している。

『ノークインの里と言えば5000年前に存在していたとされる土地であり、その氷河の中に埋まっているとなると―…』

『調査隊によると、どうやら古代よりも前に存在していた機械人に類似している形をしていると―…』

『機械人など、どの文献にも残っていない、作り話のようなものではないですか―…』

そこで、発掘現場からの映像が流れる。
ヒスイとコハクの故郷から更に北へ進むと氷河があるが、目的の古代物はその氷河の中に埋まっていたらしい。映像はいくつもの氷の塊から段々とズームされ、その内の一つをアップにしてゆく。比例して荒くなる画質だが、確かにハッキリと氷の中に"何か"が居るのを確認できる。

「へぇ…何があるんだろうね。」

「コハク、お前、知らないよな?」

「当たり前じゃない。知ってる筈ないよ。」

「・・・だよな…。」

遠目で荒い画質でも、紫色の人型をした何かということは確認できる。
だが、それだけだった。
それでもヒスイは、何かが引っかかって仕方が無い。

「あ、そろそろ時間だ!お兄ちゃん、先に行くね!」

「・・・・おう。」

男の人ってこういうのにロマンを感じるらしいけど、お兄ちゃんも意外とそうなのかな。などと考えながらコハクは皿を洗って家を出た。

「(・・・・機械、人…。)」

一方残されたヒスイは、コメンテーターの口から出たその単語を繰り返していた。
初めて聞いたはずなのに、その単語に違和感を感じる。

『―…削り出し作業を終了次第、足場の安定した場所へ移し、慎重に取り出す作業を進めてゆくとの事です。以上現場から―…』


給料前、財布には片道分の交通費がギリギリある程度。

行って何をするのか分からない。

大体、直接見れるかどうかも分からない。


それでも、何故かヒスイは駆け出していた。





「(畜生、何で俺こんな事やってんだ・・・!)」

空港への足は、止まらない。






早く。


早く、『彼』の元へ!




発掘(される)クンツァイトって萌えませんかそうですか
機動+再会+その後の生活まで妄想してあるので、余裕あればパロ始めるかもしれません(^=^)
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