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 都会の流行りはよく分からねぇべ

今朝、通勤に一番厄介な時間帯に満員電車乗ったんですよ。
もう肺も潰れる程。毎日乗ってる人尊敬するわ・・・酔う。
それで水方の横に乗ってた女の人が息の出来無さにめっちゃ色っぽい声で
「ん、ぅんっ・・・、ん、」
とかって喘いで息してるんですね。
みんな大変だねとか思ってたら、水方の前で潰れてたオジサンがチラッチラと見てくるんですよ。

ウチを。

ちっ違う!!ウチじゃない、喘いでない!!
そんな目でウチを見ないで!!!
あんな可愛い声出せないから!!!

そんでもって青山一丁目徒歩10秒のお宅にお邪魔してきました。
すげー高層階だわー。20階↑って何なの5~6階で高い高いってはしゃいでた幼少期のピュアハート返せ!


あと今日、そのお宅のお手伝いさんに
「そちらの若い美しい方ry」
とか代名詞で呼ばれたんだけど。昨日と言い今日と言い、

都会は美しいって言葉が地方とは正反対なの?

それか流行語?流行語なの???返事出来ないからやめてくんない?
何でもいいから使いたいの??ていうか美しいって日常で頻繁に使う言葉なの!?
もう分からないよ・・・(・ω・`)








とあるSさんがコメントで
「心臓100個の内の2つはペンギンとキャスじゃね?www」
って言っててひとしきり笑ったけど

あんな小物じゃ七武海に入るための心臓にならないよねー(失笑)

という結論に達しました(いや勿論実際にローさんがそんなことするはずないけどネタとして!)でも本当にそんな事やらかしてたら残念どころかちょっと惚れ直してしまうかもしれない。キャスペンには悪いけど。
だって本誌でアプーや海賊世間一般に『残忍』と思われてるんだぜ!?
そん位した方が残忍らしさが出るじゃん!

・・・ただ非道なだけかな。

ていうか本当、どの程度の海賊狩ってきたんだろう。
新世界近辺の海賊の船長首級だから雑魚なんて用はないんだろうけどさ。
具体的に何千万あたりなのかなーと思ってしまう。

手配書捲って100人分数えるローさん可愛いなー





ガタガタと風が窓を打ち付けている音が部屋に響く。
海域の気温と水温は低くないものの、日が落ちてしまうとひんやり寒々しい。
ペンギンはふと自室で書いていた書類から顔を上げて時間を確かめた。自室に籠ってから2時間、そろそろローの顔が見たいと思いペンを置いて立ちあがり、毛布を手に取った。
そっとドアノブを捻り廊下へ出て3歩、ローの部屋と廊下を隔てる扉へ控えめにノックを3つ転がすが勿論返事はない。勝手知ったる何とやら、出てきた時と同様に入室するとペンギンの視界にローは無かった。
が、気配はある。
「船長。」
声をかけながら右奥へと進むと、死角になっているキングサイズのベッドに横たわる痩身が一つ。寝てはいない、うつ伏せで肘をつき、ペラペラと紙の束を散らかして遊んでいる。
「船長。」
余程夢中になっているのか返事が面倒なのか、恍惚としたローの瞳は紙切れにしか向けられていない。ペンギンの胸の何処かがチリチリと焼けるが、鎮火を試みる事なく持っていた毛布を広げてローの身体にかけた。
「ペンギン、」
「どうした?」
氷の視線は羊皮紙に向けられたまま、しかしローの上機嫌でいつになく浮かれた声はペンギンのささくれ立った心を幾許か落ち着かせた。
「なあなあ、なあなあ!」
「うん?」
「これ!これにしよーぜ!」
ぴら、と紙束から抜き出したのは新たな超新星現ると噂された海賊船船長の手配書である。数千ベリーと億には届かないものの、かなりの手腕で名を馳せている。
手配書をチラと見て顔を上げたペンギンは、ローの視界にやっと己の瞳が映った事にふわりと笑んだ。
「楽しそうだな。」
「最近手配書見るのが趣味になってんだよなー。」
どれくらい強いのだろうか、どんな能力を持っているのだろうか、船は、部下は。

心臓はどんな形をしているのか。

想像するだけでわくわくすると語るローは、クリスマスプレゼントの中身を夢想する幼子のようである。ペンギンは己の思考に内心顔を顰めて、ローにかけた毛布の中に己の身を滑り込ませた。彼にクリスマスなどあった筈がないのだ。
「船長が言うなら次はそれだな。」
「ん、そろそろシャボンディ諸島に到着するらしいから、数日後には戦闘だ。・・・あ、そういえばコイツも近いな。ダブルブッキングか、まあやれるだろ。」
思い出しながら手配書の束を巻き戻すローは、ペンギンの肩に擦り寄るように体勢を崩して寝転がる。
紙束を取り上げて放り投げたい衝動に駆られながらも、もう少しだけこの低い温もりが欲しいとペンギンは腕の中にローを抱き込んだ。

幸せである、今己の心臓を抉り出せばきっと素敵な赤だろう。





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