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 歓楽街はどこも変わらないね

いや、変わらないから歓楽街というのか・・・どのみち根本は一緒だわ。


そんな訳で遊び先でリンゴ酢を沢山貰ったからホットドリンクにして飲んでるけど、これ慣れないと結構喉痛いね!お酢は嫌いじゃないのになあ。蜂蜜も入れたのになあ。
もう少し薄めてみるべき?
どなたか美味しい飲み方知ってたらご一報下さい(・ω・)


「うええ、おれこれ無理!だめ、飲めない!」
キャスケットが口を付けたマグカップをローに押しつける。
中に入っていた、僅かに蜂蜜色がついた透明の液体がそれに合わせて揺れる。
「・・・そんなにか?」
未だ口を付けていないローが、キャスケットの反応を見て恐る恐るマグカップに鼻を寄せて匂いを嗅ぐ。ふわと香る酸の匂いを認識するが、そこまで拒絶するような代物ではない。薬品にはもっと鼻をつく臭いの劇薬が沢山あるのだ。
ローにしては珍しく、眉を寄せて不安そうな表情を見せる。
「口に含んだ瞬間は良いんスよ、飲む瞬間ってーの?そん時が何か喉焼けるみたいだし、おれ基本的に酸っぱいのあんま好きじゃないんですよね。」
食べ物は酸っぱいと腐ってるって認識が強くて。
そう言うキャスケットの顔は少し蒼褪めている。何か余計な過去を穿り返したのかもしれない。
ローは両手に持ったマグカップに視線を落とし、こくりと唾を飲んだ。
「・・・・・・。」
「む、無理しなくていいんですよーせんちょー。」
小声で制止か発破か分からない言葉をかけるキャスケット。
折角の飲み物を粗末にする事が出来ず、ローは多少涙目になりながらも湯気を立てるマグカップにそっと口を付けた。


サラ(※キャラ設定参照)が毎日飲んでるリンゴ酢にチャレンジするキャスロ。
ローがキャスに「先に飲め」って言った訳じゃなくてキャスは自主的に先に飲みました。
クルーの飲み物だから毒見なんて必要ないもんね!

でも結局ローも駄目で咳込んでるところにペンギンが登場、華麗に一気飲みする事でしょう。



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