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 本当にどうしようもなく浅ましい




2日に休み取ったので、久しぶりに仕事の終了時間が21時になって吃驚。
前の会社だったら「今日は早く終わったなぁ」なのにね。
慣れって怖い。
どんどん欲深になってる。


書いたりかかなかったり、このブログを撤去すべきか悩み中。
「これ書いていいのかな」「書くべきじゃないな」とか思ってると何書いていいのか分かんなくなる。ウチの日常なんてどうでもいいだろうし、ブログを書くことで自己満足な自己主張してるのなら鬱陶しいことこの上ない。
食事に行ったよ、クラブに行ったよ、レイブに行ったよ、パーティしたよ。
・・・・・・・うーん。チラ裏だな。(※チラシの裏にでも書いてろ)
けどウチがブログを書いて誰かがそれに反応したり影響されたりして、小さくてもその人の生活の瞬間に入る訳で。…というか、そうやって世の中相互作用されてゆくのだとしたらやっぱりブログっていうツールは必要なんだろうな、と思うんだよね。たとえ独り善がりなものだとしても、それはそれで自分の中の何かに影響していくと思うし。
けど無駄である事も否めない。

だからまあ、世の中に無駄なものなんて何もないけれど、必要なものだって何一つとして無いんだよね。と常々感じてる訳で。


メール・メルフォお返事、明日てか今日させて頂きます^^
てゆーかVSイベント前にこんな記事書いていいのかしら!





ちょっと特殊(いつもか…)なハート




※いつにも増して酷いです(主にペンギンが)





おれはただ、黙ってその光景を見ていた。

何の表情も、持たないまま。

持てないまま。



「人殺し!!!」
駆け付けた少年が、あらん限りの力で叫ぶ。
辺りには血溜まりと飛び散った血液、破損したテーブル、硝子の破片。
酷く見慣れた光景だった。
いきなり因縁をつけて襲いかかってきた男の首を、船長が反射ともいえるスピードで斬り落とした。ただ、それだけだった。
「人殺し!!!父ちゃんをよくも!!」
少年はなおも、叫び続ける。
目深に帽子を被った船長が、黙ったまま店の外へ出ようとする。
まるで少年の声なんて聞こえていないように。
おれもそれに続こうと、迷惑料としての札束を床へ放り投げて踵を返した。
「待てよ!!待、」
ガッ、
背後から、鈍い音が聞こえた。
船長やおれが襲撃された訳じゃない。
ゆるりと、肩越しに振り返ってみる。


 お ま え も 、 死 ぬ か ? 」


片手で少年の咽喉を締め吊るす、ペンさんの姿。

―嗚呼、それはペンさんなりの優しさだったのかもしれない。

ぐぐ、とか、うぐ、としか声が出ない少年は苦しそうにもがくけれど、ペンさんの力に敵う筈がない。そのまま宙吊りにされ、ボロボロと涙を落していた。怒り、憎しみ、悔しさ、恨み、悲しみ、色々な感情が篭った目。
おれは、おれ達は、それを見慣れてしまった。
だから、既に成す表情も無かったんだ。

本格的に少年の口端から泡が漏れ、眼球が痙攣しだした頃、黙って背を向けていた船長の声が酒場に響いた。



「ペンギン。」




やめろ。




ドサリ、解放された音。
同時に酒場を出る船長。
力無く咳き込む少年を一瞥したおれは、今度こそその物体に興味を失って船長の後を追いかけた。
そしておれは更に後ろをついてくるペンさんに向かって声を投げ掛けた。



「ペンさーん、今日の宿どこにするんですかー?」





**********
でっていう。
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