このブログはノンフィクションです。
ですが、管理人の妄想はフィクションです。残念!
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まめし/ばネタ。
先に謝っておく。すいませんでした。
くちゃり、濡れた音が耳に響く。
目を閉じていれば他の感覚器が敏感になると言うのは嘘ではないらしい。事実、二人は絡み合う舌や唾液に脳髄まで痺れそうな感覚の震えをいつも以上に感じ取っていた。ローが悪戯に身を引いて隙間を作れば、解けない唾液がつぅと二人の間を伝う。
「なぁ・・・知ってるか?」
熱い呼吸と共に吐き出された疑問符が、ローを追おうとするペンギンに待ったをかけた。
「・・・・。」
それだけでペンギンは身動きが出来なくなる。が、この身体の状態で待てるほど彼の理性は大人しくないため無言で先を促した。
触れ合いそうで触れ合わない距離。
ローが恍惚とした表情と、潤んだ薄氷の瞳で嗤う。
「一回キスすると、約二億の細菌が口の中を行き来するんだぜ。」
思いがけないローの言葉に、ペンギンは目を丸くする。
「それは・・・。」
つぅとペンギンの米神に汗が伝って堕ちた。
喉の奥で嗤った拍子に見えた八重歯は、酷く鋭い。
「光栄だな。」
そうしてペンギンは、喰らうような口付けと共にローの痩躯を押し倒した。
******
二億って聞いたらいてもたってもいられませんでした(そこかよ)
普通の人なら萎える会話でも、この二人には興奮材料としかならなかった模様です。
くちゃり、濡れた音が耳に響く。
目を閉じていれば他の感覚器が敏感になると言うのは嘘ではないらしい。事実、二人は絡み合う舌や唾液に脳髄まで痺れそうな感覚の震えをいつも以上に感じ取っていた。ローが悪戯に身を引いて隙間を作れば、解けない唾液がつぅと二人の間を伝う。
「なぁ・・・知ってるか?」
熱い呼吸と共に吐き出された疑問符が、ローを追おうとするペンギンに待ったをかけた。
「・・・・。」
それだけでペンギンは身動きが出来なくなる。が、この身体の状態で待てるほど彼の理性は大人しくないため無言で先を促した。
触れ合いそうで触れ合わない距離。
ローが恍惚とした表情と、潤んだ薄氷の瞳で嗤う。
「一回キスすると、約二億の細菌が口の中を行き来するんだぜ。」
思いがけないローの言葉に、ペンギンは目を丸くする。
「それは・・・。」
つぅとペンギンの米神に汗が伝って堕ちた。
喉の奥で嗤った拍子に見えた八重歯は、酷く鋭い。
「光栄だな。」
そうしてペンギンは、喰らうような口付けと共にローの痩躯を押し倒した。
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二億って聞いたらいてもたってもいられませんでした(そこかよ)
普通の人なら萎える会話でも、この二人には興奮材料としかならなかった模様です。
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