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 新しく嵌った

大天使でノーパンな彼が大好きなんだが大丈夫か?



「ルシフェル。」
「ん、どうした?イーノック。」
戦闘が終わり、今日のノルマを見事こなしたイーノックが足早にルシフェルへと近付いた。彼はいつも通り、戦闘が終わるころに姿を現し手元の携帯を弄っていた。
顔を上げれば、必死の形相をしたイーノックがルシフェルの端正な顔を覗き込んできた。
「・・・・どうした。」
少し身をのけ反らせて、どうどうと制するように声をかける。
いつもは人を落ち着かせる低い透き通った声だが、現状のイーノックには無駄らしい。鼻息荒く両肩を掴まれたルシフェルは、食い込む掌の力に眉を寄せた。
「痛いぞ。」
実際肉体など無いようなものだから痛みなど感じないものの、敢えてそう言ってみる。
が、やはり無駄らしい。基本的に人の話を聞かないイーノックだったが、今日はさらに酷い。何かあったのか思い問いかけようと薄い唇を動かそうとしたルシフェルに、イーノックが台詞を被せた。
「ルシフェル、貴方は、私がどんな想いで―」
「待て、イーノック。何の話だ肩を離してくれそれと顔が近い。」
「第一何故他人にそんな重要な事を話し・・・」
全く噛み合わない。
埒が明かないと判断したルシフェルは内心で溜息一つ、相手に話を合わせる事にした。
「私が何だって?」
「ナンナに聞いたんだ!」
ああ良かった、漸く話が通じた。そう思うも束の間、果たして繋がっているのか否か。
要は話が見えてこないのだ。
主語述語を使ってきちんと説明してほしい、とルシフェルが思っているとイーノックが頼まれた訳でもないのに思いの丈を口にする。
「貴方が何やら未来の人の質問に答えていた・・・のは別に貴方の自由なのだが、」
そこでルシフェルは合点がいく。
イーノックが戦闘をしていた最中、少し未来へ行って人の子の質問に答えてきたのだ。きっとイーノックはその話をしているに違いない。ナンナには先に質問の内容などを話したから、彼女から伝わったというのも合点がいくという訳だ。
ルシフェルが一人納得顔をしている間にもイーノックの話は続く。
「下着の有無を答えるなど!!!」
「・・・・・は?」
「公衆の面前、しかも赤の他人に下着を履いていないなどと答えるなんて、ルシフェル貴方は人間の欲望を理解していない!」
「何だそんな事か。別に下着の話くらいいいだろう。」
「良くない!!」
思わず叫んだイーノックに、びくりと肩を揺らす。
かつてイーノックがルシフェルに対しここまで声を荒げた事などあっただろうか。いや、ない。
ルシフェルにしてみれば下着を履いていない事など、天気が晴れだという話とさして変わりは無い。だからイーノックが何故そんなに慌てて、そして興奮しているのかなど理解できなかった。



あー疲れた。途中だけど終わる。小説久しぶりに書いた・・リハビリって事で。
とりあえずイーノックの必死さ笑える。みたいな。
何で下着の話でそんな焦ってんの?って理解出来てない大天使マジ天使。


そしてガチシャダイの話すると個人的に彼はラスボスではないと思う。
PVで彼にとって「先日の出来事」を語ってる現在生きてる訳だし。
堕天はしたかもだけど少なくても生きては、いる。
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